アフィリエイトのトラウマ
最初に、読者に「イマイチ」な無料ツールを紹介してから、最後に、「さらにイマイチ」な高額有料ツールに誘導するというスタイルは、特に、情報商材系のアフィリエイターさんに顕著です。
このような「無料→有料」のアフィリエイトの勝ちパターンが嫌いなわけではありません。しかし、ご自身で使ったこともない、しかも評判の芳しくない商品を無責任に説得して読者に購入させようとすることには好感が持てません。
「ゼロからライティング」は費用対効果が低い
多くの場合、アフィリエイトには「記事を書く」という行為が発生します。当然に皆さん、日々、一生懸命にブログ記事を書いておられます。
はじめの頃は書けば書くほど文章が上手になり、「魅せる方」や「売り方」が身ついてきて成長感を感じます。しかし、商品が売れてくるようになるとライティングの時間と販売実績から費用対効果を算出し、時給換算すると「記事は外注の方が安い」ことに気がつきます。
とはいえ、外注して1記事1,000文字書もらい、1文字1円の相場感を想定すると、1,000円のコストがかかります。100記事書いてもらうと10万円です。
一般的なアフィリエイターさんは、収益が次第に頭打ちになってきて、今度は10万円が惜しくなってきます。ここで誰しもの頭によぎるのが自動リライトツールです。ある意味、リライトツールはアフィリエイトの登竜門なのかもしれません。
自動リライトツールの登場
費用対効果を勘案すると自動リライトツールの導入は1つの選択肢になります。「コピー」ではありません。あくまで「リライト」です。
コピーサイトなど作ったら、検索エンジンからインデックスを外されてあっという間に検索圏外に吹き飛ばされてしまいます。
早くに吹き飛ばされる分にはましですが、WEBサイトが良い感じに育ってきた段階で前触れなく吹き飛ばされると、かなり精神的にダメージをくらいます。
このため、昔も今もアフィリエイターさんは少しでもクオリティの高いリライトツールを求めており、この欲求が「リライトツールそのものをアフィリエイト対象にしてしまう」という喜劇を起こしています。
◆無料リライトツールでティーアップ
こうしてアフィリエイター同士での「質の悪い」自動リライトツールの押し付け合いがはじまります。
「買わせる」ためのおおよそのティーアップは下記のような感じです。ここで、敢えて「買わせる」と表現したのは、ご自身で使ったこともない高額なツールを訪問者の方々に無責任に紹介して損失を敷いているという気持ちを込めています。
ティーアップ事例
今日はある無料の自動リライトツールをご紹介します。
このリライトツールはPCへのインストールが不要で「ブラウザで使える」という優れものです。書き換えたい文章をコピペしてワンクリックするとリライト完了。超便利です!
こちらです→【無料リライトツールの名称】
以下、使用上の注意です。
言い回しが間違っている場合は、リライト後にご自身で調整する必要があるかもしれません。リライトしていない部分が多いとコピー扱いになってしまうので注意しましょう。
まあ、無料で使えるのですからこのくらい問題ないですよね!アハ。
とはいえ、この無料リライトツールにどうしても満足しない方のために、自分も使っている超強力で超おすすめの有料リライトツールも紹介しておきます。
こちらです→【有料リライトツールの名称+アフィリエイトリンク】
有料リライトツールと購買衝動に対する所感
いや、別に良いのです。ご自身がこの有料リライトツールを使用していて「ほんとに良い」と感じ、「いろんな人におすすめしたい」と心から思っているなら。
でもまあ普通は、せっかく自分だけが知っている「すごい」リライトツールを他人に教えたりしませんよね、アフィリエイターであれば。
同じWEB上でパイを奪い合う関係性なので当然です。・・・そう、当然なのに!!!引っかかっちゃう人がいるのです。
仕掛ける方も仕掛ける方、引っかかる方も引っかかる方、と言ってしまえばそれだけなのかもしれません。
とはいえ、「半自動リライト方法」という自動リライトツール、リライトスキーム、リライトノウハウを販売している私どもとしては複雑な気持ちです。
この方法、アフィリエイト市場に展開していないため、他の自動リライトツールに対してどんなに優位性があっても、アフィリエイターさんは絶対に紹介してくれません。
私ども販売側も、正直、この「半自動リライト方法」が一般化されたら、ただでさえ情報過多なインターネットがますます使いにくくなるのでは?危惧しています。
私どもは利益を上げたい、しかし、カオスになるのは避けたい。そこで考えたのが「半自動リライト方法」の1,000人限定販売です。
価格設定は6万円。
他の自動リライトツールを使ったことのある方であれば、きっと「おお!」と感動するに違いないリライトクオリティですが、クオリティに価格を比例させているわけではありません。
強いて言えばある程度の「参入障壁」を設定しているということです。
こうすることで、WEB周りの事情を「わかっている人」がお客様になってくれます。また「6万円も支払って購入している」のですからわざわざ他人に漏らしてお客様ご自身のリードタイムを縮めることはしないはずです(と、信じています)。
いや、我がチームに「アフィリエイト黎明期」のスーパーアフィリエイターがいて、この人が良く「アフィリエイトは地に落ちた」と漏らしていることもあり、思わずだらだらと長文を書いてしまいました(^◇^;)
まとめ
アフィリエイターの皆様には、「ご自身が本当におすすめの品を紹介する」というアフィリエイト黎明期の黎明期の精神を知って欲しいという気持ちがあります。まあ、そんなことばかり言っていたら私どもの商売(「半自動リライト方法」の販売、「SEOライティングの販売」など)も干上がってしまうのですけれど・・・。
あと、私どもが知る限り、今、アフィリエイターが「アフィリエイトとして」紹介し得る自動リライトツールは、どれもフリーサイトで入手可能な無料リライトツールと性能に大差ないということです。
唯一、先日見つけた有料リライトサービスは「すごそう」ですが、『月額6万円~』と、べらぼうに高額だったということです。この有料ツールの話は後日談として別記事にて公開する予定です。
終わりです。